デザインとは関係ないけど
備忘録として残そうと思います。
昨日、仕事場で泣きました。
こらえきれず涙したのは
かれこれ4年ぶりかな。
けっこう頻度多い??;
もともと私は涙腺弱い(?)方で
悲しみ、怒り、悔しさとか
気持ちの振れ幅がMAXになると
自分の意思では止められなくなるのです。
とはいえ、仕事場ではやはり控えたい。
みっともないし周りが気をつかうから。
今回は、本来いるはずのデザイナーの有給がかぶって
3人欠員の状態。
色んな仕事をかかえるなかで、
毎回とんでもない作業工数の仕事が来た。
仮にAさんとしておく。
この人が絡む仕事は毎回膨大な量の作り物があり、
バラバラと追加も出す。
夕方発注しといて翌日昼にゲラ希望とか無茶言う。
それでいてタクシー券は出さない、
終電ぎりぎりまで対応しろと言う。
追加・修正の繰り返し。
そして急かす。
理不尽、不毛、やるせなさの無限ループ。
Aさんと私たちデザイナーの間には
別会社が入ってて、
そこを経由して発注。
間に入ってる別会社の人も毎回うんざりして
「Aがこう言ってるんで、こうしてやってください」的なノリ。
メッセンジャーとして完全にAさんの着地点を
理解してないから第三者ぽいオーダーの仕方をする。
新規か修正か優先順位をメッセンジャーに確認して作業。
なんで今さらこの修正?!始めに資料あげとけや!
ってことも多々あり、不毛なやりとりが続く。
いいかげんにしやがれと頭に来た私はメールで
「効率が悪いので先にこちらを確認してからにして下さい」
と投げたら、向こうがキレた。
どうやら「効率が悪い」と感じてるのは相手もそうだったよう。
なんでお前がんなこと言うんだということで
「担当部長と雁首そろえて来い!」という更年期ババアA。
「かまいませんよ」と返事して上司に電話を回す私。
長電話を終えた上司が事情を聞きにきたから
全て状況説明して「私も行きます」と希望を伝えた。
ら、ケンカになるからと止められた。。。。。
以下、上司の言葉。
「ここからは会社同士のやりとりになるから
こちらとしては謝ることしかできないけど、
これだけ長時間対応してるのに
『お宅のデザイナーはどうなってるんだ』って
クレームくるのはたしかに理不尽だ」
この一言で涙腺決壊。
それまで怒りで鼻息荒かった臨戦対戦整った私が
一気に崩れた。。。。。。
悪意ある言葉にはいくらでも対抗できるけど、
優しい思いやりのある言葉にはめっぽう弱い。
上司を巻き込んでしまったことへの申しわけなさや
自分への情けなさ等色んな感情がブレンド。
めちゃくちゃ泣きながら
私をAさんから外してもらって丸く収まるならそれでいいとか
向こうの連携の悪さのとばっちりを受けてることを訴えたけど
デザイナーのために戦ってはくれない。
それが会社という組織。
そりゃそうだよな〜とは心の隅で思いつつ、
クレーム処理はお任せしました。
とりあえず私の苦労は上司には伝わったようなので。
その後も仕事しながら涙があふれてくるたび
トイレとか作業室とか行って
「ちくしょーーーーーー!!!」 と
利き腕じゃない手で壁を殴りつけた。
そんなヒマはないけどやらずにはいられない。
だって涙が止まらないんだもん。
今後もAさんからの仕事は無くなることはないだろう。
(なぜなら他所ではこんな細かい対応できないハズ)
上司からはなんの指示もないが
私は表立ってAさんの仕事に関わるのは辞めると心に決めた。
それが私のデザイナーとしてのプライド。
仕事場で大泣きするとか
自分を担当から外してくれとか
やっぱり大人げないかな????
「逃げ」なんだろうか???
聞き流して無の境地で受け入れることができれば
いっぱしの社会人なんだろうか???
ヒステリー起こすAさんと相対して
「なに言ってるの」ぐらいの
クレバーで飄々とした対応ができればな〜
と思った出来事でした。
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